図書館本書評第十二回目は、押井守の「TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR」です。といっても、これは純粋な小説というよりも、映画「パトレイバー2 the Movie」のノベライズというか小説版。今回読んだのは、2005年に改訂された物を読みました。

図書館にこれがおいてあって、「おー、これは読まねば」と思いました。映画版では分からなかった細かい心理描写、専門用語がちゃんと分かることが、物語の前半の大きな収穫。

基本的な流れやキャラの位置付けは変わっていないけど、所々の描写が違っている。小説版の方がしっくり来るところもあるし、映画版の方が良い場面もある。

映画版では無かったけど見てみたかったシーンもある。立ち食い蕎麦のくだりなんてその一つだ。そして、銭湯のシーン。

やっぱりここで涙ぐむなぁ。男なら一度は特車二課整備班に身を置いて、自分を鍛えたいと思うのは、なんか間違っているだろうか?(笑)

何かあったときにああやって駆けつけられるような人生を過ごしたいですな。