秋元康の小説、象の背中を読みました。エンターテイメントの世界で長年トップにいる人がどういう小説を書くのかなと思って気になっていました。映画化もされましたしね。

基本的にはガンを宣告された男が、死ぬまでの間に、会いたい人に会って….というのが基本的なストーリーだと思っていました。ベースはそうなんですけど、裏テーマっていうか、所々で出てくる「美味しいお店」や「美味しい食べ物」が出てきます。死ぬっていう話に、食べ物を混ぜてくるあたりが、秋元康っていう感じがしました。

さすがに最後は何となく感動してしまいました。自分に主人公を置き換えたり、息子に置き換えたりとちょっと考えてしまいますね。

映画は主演が役所広司だったと思うので、なんとなく読んでいると何となく顔が浮かんできますが、他は知らなかったから、ちょっと映画もDVDで見てみようかな。

ちょっとネタバレします。

話の中で、昔の彼女に子供ができたけど、おろさせたはずだったのが、そうではなくて、そのまま育っていた。という話が出てくるんですが、あそこだけはなんかよけいだったなぁと思ってしまった。しかもその前にちょっとシチュエーションが似ている女性が出てくるんですよ。それもあって余計な感じがしました。