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TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR

図書館本書評第十二回目は、押井守の「TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR」です。といっても、これは純粋な小説というよりも、映画「パトレイバー2 the Movie」のノベライズというか小説版。今回読んだのは、2005年に改訂された物を読みました。

図書館にこれがおいてあって、「おー、これは読まねば」と思いました。映画版では分からなかった細かい心理描写、専門用語がちゃんと分かることが、物語の前半の大きな収穫。

基本的な流れやキャラの位置付けは変わっていないけど、所々の描写が違っている。小説版の方がしっくり来るところもあるし、映画版の方が良い場面もある。

映画版では無かったけど見てみたかったシーンもある。立ち食い蕎麦のくだりなんてその一つだ。そして、銭湯のシーン。

やっぱりここで涙ぐむなぁ。男なら一度は特車二課整備班に身を置いて、自分を鍛えたいと思うのは、なんか間違っているだろうか?(笑)

何かあったときにああやって駆けつけられるような人生を過ごしたいですな。


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トキオ

図書館本書評第十一回目は、東野圭吾の「トキオ」です。東野圭吾という作家は、もちろん知っていましたが、ドラマ「ガリレオ」で俄然興味がわきました。で、とりあえず図書館にあった「トキオ」という本を読んでみようと。

読み始めたら、なんかしらないけど、どんどん読める。なんじゃこれ。登場人物はそんなに多くないのに、すごい話が膨らんで行くなぁ。基本的にはあり得ないシチュエーションなんだけどね。

んで、最後は思わずウルって来た。とりあえず面白かった、東野圭吾って人の実力は分かった気がする。他も読むぞ。

ところで、やっぱりこれドラマになっているんですね。DVDになっているみたいだから、レンタルできるんだろうけど、どうしようかなぁ。


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ブレイブ・ストーリー 下巻

図書館本書評第六回目は、ブレイブ・ストーリーの下巻です。つらかった上巻が終わり、ファンタジー冒険ものが中心の後半です。

えー、ラストで泣きました。いや、正確にはそのちょっと前のキ・キーマとミーナが「○○でね。」(読んでいない人のために伏せ字)っていうあたり。ロンメル隊長が最後で「○○」になったときも、ちょっとカッコいいと思ったなぁ。

上巻はちょっとあまりにしんどくって、読むのがつらかったけど、やっぱり全部通して読むとそのつらさも必要だったなぁと。映画、見直してみたくなりますね。

そういえば、ブレイブ・ストーリーってこのあと派生していますよね、それらはどうなんでしょうね。あと、宮部みゆきっていえば、ミステリーも多いので、今度はそこも読んでみようかね。


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ブレイブ・ストーリー 上巻

図書館本書評第五回目は、ブレイブ・ストーリーの上巻です。アニメ版の映画を先に見ました、大泉洋好きとしてはね。なんかぼんやりと、「ファンタジー冒険もの」っていうイメージが強かったので、まぁ楽しく読めるかなぁと。

そしたらです、上巻の前半はえらい重い。映画だと、両親の離婚っていうキーワードだけで進むのですが、なんでそうなったかが、えらいドロドロと書かれているんです。読んでいてつらくなるくらい。これ、小学生とか読んで、この部分はどうするんですかねぇ。

で、なんとか冒険編が上巻の残り半分からスタートするんですが、そしたらまぁだいぶ面白くなってきました。とりあえず、下巻をまた借りて読んでみます。


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水滸伝(16)

もう16巻ということは、1年4ヶ月毎月楽しみに読んできているってことか。きっと、全部終わった時にまた読み直すんだろうなぁ。19巻までだよね、ということはあと3ヶ月か。ということで、北方謙三の水滸伝、16巻です。

実は買ったときは、黒龍の柩を読んでいたから、1週間ほど放置していました。で、読み始めたらあっという間に読み終わりました。うーん、なんだろこのスピード感と興奮は。

今回は大きな戦というよりも、暗殺がらみで人の関わりがいろいろ出て来ました。最初は、梁山泊側が結構やられてしまったので、なんだかなぁって思っていたんだけど、後半はやってくれてました。でも、最後に新キャラも出てきたしね、残り3巻どうなるかな。

それにしても、最後の解説が吉川晃司とは。なんだかびっくりですが、熱いこの作品には向いているのかもしれません。


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黒龍の柩(下)

図書館本書評第四回目は、当然のごとく、北方謙三の歴史小説「黒龍の柩(下)」です。上巻の書評は若干辛口でしたが、いや、どんどん面白くなっていたんですよ。上巻ですでに坂本龍馬が死んでいますからね。あとは、北海道というか、函館に向けてどうなるんだろうと、ドキドキしながら下巻を読み始めました。

いやぁ、幕末の政治なはずなんですど、なんかひょっとすると現代にこれが起きてもおかしくないんじゃないかなぁって思いながら読んでいました。(いや、それは北方謙三の水滸伝でも言えるんですけど。)

海外が日本を侵略(現代は戦争ということではなく、経済的だったりするのですが)しようとしていて、阻止するために奮闘する人がいて、でも、それを間違った方法で阻止しようとしているんですよね。それがなんか、自分の事たちしか考えない今の政治家とかぶってしまって、「あーあー」って思ってしまう。

土方はまぁその阻止されてしまった側の人なんだけど、とにかくやれることをやる、やっぱりカッコいいですね。新撰組の話っていうと、ついカッコいい人斬り集団をベースに考えてしまうけど、黒龍の柩はどちらかというと、政治っぽい話ですね。それでも時々緊迫するシーンは、さすが北方謙三です。

個人的には、もう一回書いてほしいなぁ。できれば、三国志や水滸伝のように、敵方(今回で言えば、西郷隆盛とか)の話を多く盛り込んでほしいです。


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透明人間の買いもの

この、指南役って、日経エンターテイメントでずっとテレビの連載をやっているはず。んで、それが面白いから、今回も買ってしまった。

一応ビジネス書に入るんですかね、若干考え方がちょっと古いマスコミみたいな感じもしますけど、それでもやっぱり「あぁ、そうだよなぁ」って納得してしまう内容。

何より、読みやすいし、読んでいて面白い。でも、これすら「本当だろうか?」って疑ってみることも必要なんだろうなぁ。


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妄想少女オタク系(1)

会社の同僚というか、上司というか、取締役に借りました。表立って社内でこの取締役と、マンガの話ができるのは、たぶん私ぐらいです。(隠れはいるかもしれないけど。)

最初は引きました。でも、もう一人女の子のおたくが出て来たあたりから、面白くなってきました。ガンダムネタとか、俺には分かりやすくなったからかなぁ。とはいえ、地球の引力がらみで出てきたモビルスーツの名前が、ドムとリックドムってのはどうかと思った。(笑)しかも、リックドムは宇宙仕様だし。


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黒龍の柩(上)

図書館本書評第三回目は、北方謙三の歴史小説「黒龍の柩(上)」です。北方謙三は、元々三国志、水滸伝の文庫本でハマりました。で、図書館で読みたいものを探した時に、北方謙三のコーナーにこれがあって、ちらっと見たら、新撰組じゃないですか。おー、それは良いぞ。ということで、読むことにしました。

ただ、明治維新の頃については、根本的に自分の中で知識がかけています。そりゃ、坂本龍馬とか、西郷隆盛とか、名前と何となくは知っています。でも、学生時代に歴史の授業を受けることが少なく、結構この辺抜け落ちているんです。なので、これは小説だと思いながらも「へぇ」って思いながら読んでいました。

北方謙三の歴史小説として、三国志や水滸伝を読んでいる身としては、ちょっと読んでいるスピード感としては、重いなぁと思いました。なんだろう、土方の視点が中心になりすぎているからかな。三国志や水滸伝は、かなり多くの人物を書いているけど、これは土方が8割で、時々近藤や沖田とかが出てくるぐらいだからでしょうか。もっと多くの視点で語ってくれたら、スピード感が増すのかもしれません。

上巻で、そんな感じですから、たぶんもっと土方率が上がる下巻は、重いかもしれません。でも、とりあえずこれを読んで、明治維新が面白くなったので、もっと他の作家の作品とかも読んでみたいと思いました。(おーい、龍馬とか読むかな。w)


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6ステイン

さーて、初の図書館書評です。図書館書評って変な表現だな。図書館で借りた本の書評ですから。基本的には、ネタバレをしないように書いてみます。第一回は、福井晴敏の「6ステイン」です。

福井晴敏 初の短編小説集ということでした。テンポよく読めるという意味では、長編小説よりも読みやすかったので、第一回目の題材としては結果的に最適だったかな。ただ、短編小説ではありますが、一応共通のテーマというか、背景、キーワードがあって、短編ではありますが読んでいて、どんどん次の作品を読みたくなります。

福井晴敏は、『終戦のローレライ』『戦国自衛隊1549』『亡国のイージス』と、映画の原作で名前は知っていたので、今回手を取ったのですが、読んでいて映像が浮かびやすかったです。だから、映画の原作に多くなったのかなぁって思いますね。

作品には、「市ヶ谷」「赤坂」といった隠語が随所に出てきます。この隠語が妙に作品を読んでいるものにとって、先にあげた映像を頭にうかばせ、リアリティを作り出します。小説を読んでいて、「面白かった」と思うのは、その小説という世界の中で、妙にちゃんとしたリアリティがあるかどうかだと思います。この作品にはそれがある。

素直に面白かったなぁと思えた作品でした。作品的には男性よりですかね。アクションサスペンスの映画とか好きなら、きっとハマれると思います。


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