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粗忽拳銃 竹内真 感想

図書館本書評第二十九回目は、竹内真の「粗忽拳銃」です。不思議なタイトルと、ハードカバーの表紙にひかれました。

偶然拾った一丁の拳銃が、4人の若者の運命を変える話。
拳銃は、4人にとっては成長のきっかけとして。

ミステリーじゃないよね?終盤に向けては少々強引な気もするけど、でもそこがメインじゃないから、これで良いんだろうなぁとも思う。

落語を絡めたあたりは読んでいて面白さを感じた。

ちなみに同じ状況で拳銃を拾ったら、まぁ素直に警察に持って行ってしまうだろうなぁ。

ところで、全然余談ですが、最近この感想をもうちょっと長くしっかりとした文章にしたいなぁと感じています。読んですぐ書くとかしないとダメかな。なんか、面白いなら面白いなりに、つまらないならつまらないなりに伝える文章を書くにはどうしたら良いもんかと。

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サウスポー・キラー 感想

図書館本書評第二十八回目は、水原秀策の「サウスポー・キラー」です。タイトルに惹かれたのですが、「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作なんですね。

野球選手がトラブルに巻き込まれて、それを自ら解決するんで、ちょっとしたラブロマンスもあったりと、ある意味すごいベタな作品です。それは、受賞の書評が最後に書かれているのですが、そこでも触れられていました。

オチもベタだもんなぁ。犯人は予想通りだし、その理由もまんまだったし。でも、不思議と面白いと思ってスイスイ読めた。普通の小説してお勧めできますね。(意外性を求めるような場合はダメだけど。)

野球のシーンもリアリティあるし、映像化しやすいと思うけど、あまりにベタすぎるから逆に難しいかな。2時間サスペンスならいけるか。w

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名探偵の掟

図書館本書評第二十五回目は、東野圭吾の「名探偵の掟」です。なんとなく、ミステリーものを読んでみたくなったので借りました。

うーん、ぜんぜん面白くない。小説に出ている人たちが、さも小説世界で演じている役者のように話をするのですが、ちっとも面白くない。

推理小説部分がつまらないし、オチが毎度結構微妙。しかも、短編集だからその仕組みをうまく使って一冊分話が続くのかと思ったけど、そうでもない。

しかも、著者の言葉とかがこの内容なのに妙に高飛車だし、裏表紙も「必読」とか書いてあるし。残念な一冊でした。

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標的走路

図書館本書評第七回目は、大沢在昌の「標的走路」です。とりあえずこれを手に取ったのは、そんなに大きな理由はなくて、ブレイブストーリーの上巻で少し疲れていたので、ミッステリーとかならどんどん読めるだろうって思ったから。

で、とりあえずメジャーどころで、大沢在昌を選んでとりあえず手頃そうなのを選んでみたのですが、正解です。あっという間に読み終わったなぁ、そんなに文量もなかったってのもあるけど、ミステリーって言えば良いんですかね、勢い良く一気に読めました。

ま、普通に映像化しても面白いだろうなぁと思ったけど、わりかし新しい作品の割には、時代設定がそれこそ80年代とか、そういう感じでちょっと古めなのがかえって面白かった。

ということで、大沢在昌はまた何か違うのを読んでみよう。それにしても、もう7冊読み終わったのか、少しずつ読むペースは早くなってきたかなぁ。

って、これを書いた後知ったんだけど、この「標的走路」ってちょっと特殊な作品だったんですね。「佐久間公」のシリーズってのがあるらしいんだけど、そのシリーズが始まる前にあった幻の処女作なんだそうで。だから、発行が2002年ってなっていたけど、実際は1980年代の作品だから同時の感覚のままだそうで。ということで、佐久間公のシリーズを読みたくなった。

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ブレイブ・ストーリー 下巻

図書館本書評第六回目は、ブレイブ・ストーリーの下巻です。つらかった上巻が終わり、ファンタジー冒険ものが中心の後半です。

えー、ラストで泣きました。いや、正確にはそのちょっと前のキ・キーマとミーナが「○○でね。」(読んでいない人のために伏せ字)っていうあたり。ロンメル隊長が最後で「○○」になったときも、ちょっとカッコいいと思ったなぁ。

上巻はちょっとあまりにしんどくって、読むのがつらかったけど、やっぱり全部通して読むとそのつらさも必要だったなぁと。映画、見直してみたくなりますね。

そういえば、ブレイブ・ストーリーってこのあと派生していますよね、それらはどうなんでしょうね。あと、宮部みゆきっていえば、ミステリーも多いので、今度はそこも読んでみようかね。


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