こんばんわ。久しぶりの文字ブログ、長いです。あ、ちなみに最近はPosterousを使っているので、タイトルと写真だけのブログがしばらく続いていましたが、普通の感じになりました。

さて、すでに常識的な話かもしれませんが、先日PlayStation Meeting 2011と題しまして、ソニーが PlayStationに関する発表会を行ったのは、皆さんご存知の通り。前々から噂されていた通り、そこではPSP2と呼ばれいた、次世代のPlayStation Portableとして、仮称ですがNGP、Next Generation Portableが発表されました。もちろん、会社でゲーム好きの同僚と発表をみて、「おー、全部入りでこれはなかなかワクワクするねぇ」「個人的にはNintendo 3DSよりも良いなぁ」などと話題沸騰でした。それは、発表からそろそろ1週間経ち、発売は今年の年末頃だろうとまだ先の話ですが、ゲーム好きには話のネタになるものでした。

そのPlayStation Meetingでもう一つ発表されたものがあります。それが、PlayStation Suiteと呼ばれるもの。これは現在多くのデバイスが登場し、とうとう世界一のシェアを持つスマートフォンプラットフォームとなった、Android でなんとPlayStationのゲームが遊べるようになるプラットフォームです。でも、今回のNGPのスペックを考え、昨今のAndroid市場を急激な立ち上がりを考えると、PlayStation Meeting 2011で重要だったのはNGPの発表ではなく、このPlayStation Suiteではなかったのか?と思えてきます。

そう考えるにあたり、まずはNGPのスペックから。NGPのスペックは、IT情報系サイトにいくらでも載っていますが、説明をするにはこの辺りが良いでしょう。「CPUは4コアのARM Cortex-A9,GPUはPowerVR系! NGPのハードウェアスペックを見る」記事にもある通り、ものすごく乱暴な言い方をすると、今時点では非常にスペックが高いけど、実は来年とか今後のAndroid端末にはよく使われることになりそうなCPUやGPUを使っています。そうなんです、すでに各所で言われていますが、NGPは年末に出した後、比較的すぐにスマートフォンに追いつかれてしまうだろうと言われているのです。

これは、NGPに限らずITのハードウェアは仕方の無い事です。日進月歩で開発が行われる最先端なわけですから。そこで、今までのソニーなどゲーム機は比較的ゲーム専用にCPUなどを開発してきました。特にソニーはゲームに限らず、専用のものを作るイメージが皆さん強いと思います。それが、今回は(多少のカスタムチップではありますが)専用では無いのです。ここが、今回の大きなポイントの一つ。

そして、その専用という意味では、PlayStation Suiteも今までなら、独自のプラットフォームを展開したでしょう。例えば、PlayStation 3にはHomeという仮想空間があるのですが、それをベースにしたところに、今回の環境を用意するなど。でも、そうではなくAndroidというスマートフォンのプラットフォームを使って、展開をします。それは最初はPS1レベルのスペックのゲームから動かすという事になると思いますが、今後はどうでしょうか?そう、ここが今回のもう一つの大きなポイントです。

考えをまとめようかな。つまり、NGPがハードウェアとしてはすぐにスマートフォン陣営に抜かれてしまう可能性が高いのは見越しているでしょう。だからこそ、PlayStation Suiteが重要になってきます。つまり、PlayStation Suiteというのは、発表の通りどの環境に移っても、ゲームが続けられるのです。極端、NGPをはじめとするプレステのハードを持っていなくても。今、まさにこれに近いのはなんですか?そう、国内ならモバゲーやGREEといった、ソーシャルゲームのプラットフォーム。世界でみるなら、facebookのゲームプラットフォームと言えるでしょう。モバゲーやGREEのゲームは、基本Flash Liteが動く携帯電話なら機種変更をしても継続して利用出来ます。そして、アイテム課金やらDLCといったデジタルコンテンツへの課金プラットフォーム、ソーシャルがセットになってのびてきています。乱暴に言えば、PlayStation SuiteはこれをAndroid上で実現しようとしているのでしょう。ちなみに、GREEをはじめとするソーシャルゲームプラットフォーマーは、すでに開発環境やベースのゲームの提供をAndroidなどで始めています。

長くなりましたが、PlayStation Suiteについてはソニーにしては珍しく、ハードを売るためのものではなく、ハードが売れなくてもやって行ける可能性があるものに思えてきました。そして、カジュアルゲーマーだけでなく、ヘビーゲーマーも取り込める巨大なゲームプラットフォームになるかもしれないと思ったしだいです。長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

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